先週末、慶応SDM現役生たちの「デザインプロジェクト」が終了しました。私も最終日に発表を聴講させていただきました。
実際のクライアント(企業・自治体)に対して、イノベーティブなアイデアの立案及び提案を行うための101日間にわたるプロジェクト。慶應SDMの第一関門とも呼ぶべき授業。貴重な休みを潰し、プロジェクトメンバーとの葛藤を乗り越えこの関門を突破した「D-Proサバイバー」の皆さまお疲れさまでした。
でも息つく間もなく次々来る関門を乗り越え、最後に「修士論文」という『ラスボス』を倒さなければなりません~。

わたしゃラスボス倒そうとしたら自分が倒れましたが。^^;

修士論文や投稿論文のほうに頭が行くと、D-Proはだんだんと「霧のかなたに」となりがちですが、D-Proの方法論、つまりデザイン思考は、論文でも重要なものです。
なぜなら論文も事業と同じく、「新規性」つまりイノベーティブなものが求められるから。

イノベーションについてシュンペーターが「新結合」と定義したのは有名ですが、MITのヘンダーソンとクラークは、「アーキテクチュアルな知」と表現しています。

自分を例に出して恐縮ですが、先日の論文では、自己組織化や創発理論と、修士論文で書いた多層CVCAを結合させてアーキテクチュアル・フレームワークとしたもの。「アーキテクチュアルな知」を目指したものが形となりました。
その多層CVCAは、ドラマの「下町ロケット」をCVCAやWCAで形にできないか、というアイデアから生み出されたもの。^^;

D-Proで学んだ「デザイン思考」、論文でも必須なものですし、また絶対役立つものでもあります。頑張れ現役生~!